宮崎吾朗とは何者だろうか。
世界のアニメーション界に名を轟かす大巨匠の息子、と答えることはできる。しかし、血筋の話ではなく、一人の作家として吾朗監督はこういうタイプだと明快に答えられる人はどれだけいるだろうか。
この年末に、ようやくその答えが得られるのかもしれない。12月30日に吾朗監督の最新作であり、スタジオジブリの最新作でもある『アーヤと魔女』がNHKにて放送される。
本作は、すでに発表されている通り、ジブリ初のフル3DCG作品だ。業界最高レベルの手描き職人たちによるハイレベルなアニメーションで世界を魅了してきたジブリがフル3DCGでどんな作品を作ったのか、国内のみならず海外からも注目度が高い。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションに選ばれたこともあってか英語圏でも数多くの紹介記事を見かける。
ジブリにとっても、吾朗監督にとっても本作はこれからの方向性を示す試金石となるはずだ。どんな作品になるのか、これまでの吾朗監督の歩みと発言を振り返って検討してみたい。
中略
『アーヤと魔女』の原作は、『ハウルの動く城』で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説だ。幼少期から孤児院で育った10歳の少女アーヤは、自分の思い通りになる孤児院暮らしを気に入っていたが、ある日魔女ベラ・ヤーガに引き取られることになる。この原作を選んだのは宮崎駿だそうだが、吾朗監督は「これは自分の趣味だ」と感じたそうだ。『山賊のむすめローニャ』といい、吾朗監督は児童文学が好きなのだろう。
本作を制作するために、ジブリは海外からアニメーターを招聘している。アニメーション・ディレクターにはマレーシア出身のCGアニメーター、タンセリを起用して、彼を慕って世界中からCGアニメーターが参加しているとのことだ。(※5)これまでのジブリを支えたスタッフとは異なる人々が参加している点は重要だ。そのメンバーが、吾朗監督の目指す芝居で魅せるCGアニメが実現できているかどうかが『アーヤと魔女』を評価する際、最も大きなポイントになるだろう。
そして、これまで宮崎駿の介入の中で制作を強いられてきた吾朗監督だが、フル3DCGという手法はそこからの自由を意味する。吾朗監督自身、「フル3DCGでやれば介入の余地は相当狭まるはずだという目論見はありました」と語っている。(※6)『コクリコ坂から』は宮崎駿の感性で書かれた脚本を、宮崎駿の鍛えたスタッフを使って映像化したものだった。しかし、今回はそうした父の感性とは異なる、吾朗監督自身の感性が映像に定着しているのかもしれない。何しろ、父が介入不可能な手法で作ったわけだから。
『アーヤと魔女』では、吾朗監督が『コクリコ坂から』の時に成し得なかった、制作面での父殺○がようやく果たされるかもしれない。その時、私たちは宮崎吾朗が何者であるのか、本当の意味で知ることができるのではないだろうか。宮崎吾朗は何者なのか。ぜひとも「只者ではない」と私たちに思わせてほしい。
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別に本人は下手でも好きで作ってる様子だし周りがいちいち父親と比べるから悪い。吾郎は吾郎でいいんだよ。
>>2
天才芸術家クラスの親父だからな。
比べられて当たり前。
嫌なら関係のない場所で働く方がいいと思う。
>>2
それでいつまでもいられんだろ
第爆死連続の某監督の二の舞になるぞ
>>2
あいつアニメ好きなの?
_ノ乙(、ン、)_アーシュラkルグウィンが怒りのコメント↓
ジブリ製作ってなかったら誰も観ないだろこれ
劇場作品にしなかったのもわかるわ
こいつがしっかりしてれば鬼滅に遅れをとることはなかった
タダ、いや1時間2000円貰っても見ないな
駿「吾郎産廃にできんか」
一応録画はしてるけど昨日の予告番組見る限り期待できない
監督一度きりじゃなかったんかい
駿が企画なの?
駿って引退しなかった?
>>15
今映画作ってるぞ
公開は2022年
>>15
してないよw
>>18
長生きして…ね…
一応録画予約はしている
>>18-19
マジか
もう長編アニメ映画は無理とか言ってたのに
さりげなくゲドがなかったことに…
吾郎はプロデューサー向きなのに、鈴木敏夫が監督させたがるからなぁ(´・ω・`)
「の」が無い。失敗だな
日本のCGってどうせドラえもんみたいなのしかできないんだろ
原作を外から持ってきて表現はCGだと、ぶっちゃけ
監督の存在意義って外からはまったく不明よね
やろうと思えばたぶんサルでも務まる
>>79
吾郎絵コンテ描くから一応イメージでるのは吾郎
ただモーションとかCGは丸投げでしょ
>>79
映画技術舐めすぎ
画角や構図、動きに意味が出るのが映画(映像)ってもので
海外じゃ大学レベルで研究されてるし、人類が100年掛かって築き上げてきた技術でもある
そこを分かってない監督も居るが
押井とか押井とか押井とか堤とか押井とか
五郎のことは知らん
>>79
本当に何もわかってないんだな
ジブリは近藤喜文さんが存命だったらまだ違ってた気がするけどな
山賊の娘をなかったことにすんなよ
期待してるけど予告みたらダメな予感しかない
ジブリにCGは合わないだろ
何で一々変顔してんだ? 面白くないんだが
ゴローさん、顔は濃い系イケメンだった気がする
ブサメン駿の遺伝子を1ミリも感じない
見るの忘れてた(´・ω・`)
今録画みてるけど何も面白くないな
これで最後に泣けるとは思えないし
開始10分後にはアマプラで鬼滅見直してた
共産主義者っなんで最後世襲にして死ぬんだろな
NHKでやってた宮崎吾郎のドキュメンタリーで、
ローニャ作ってるとき、明らかにスタッフに舐められてるのが可哀想だった
スタッフが「ローニャの家のある斜面を作るのはCGが大変だから平地にしたい」って言い出して
吾郎が「いや、山賊の娘が住んでる家が平地は絶対にありえない。山なんだから斜面にすべき」って主張したら
スタッフ達が「わかってねーなコイツ」みたいな苦笑いしてて、他人の俺でもめちゃくちゃ腹が立った
いやいや、吾郎の方が絶対に正しいだろ
いくら作業量がキツくても、主人公の山賊の娘って設定で、平地のCGにしたいってのはおかしい
優先順位としてもおかしいこと言ってない
どうでもいい場所ならともかく、主人公の家だぞ?
出現頻度の高い大事な場所の造形は手を抜くなよ
もしも同じことを駿に言われたら何も言わないで従うだろうに
>>646
そんなことを言うんなら「じゃ、お前クビな。明日からこなくていい」
って言えなきゃ監督としてはやってけないんだよな
>>646
あとそういうのって多分ヤラセだろうね
吾郎のいいところを見せるために何か考えようってんで
「よし、スタッフに明らかに間違った提案をさせて、吾郎がそれを否定すればいい」
ということでやらせたと
>>646
コイツの見方に過ぎず、事実かどうかはわからないというのに
そのまま信じちゃう奴がいる
録画見て30分くらいで寝落ちしたので睡眠導入には良い作品
大ヒットしてたらA○「アーヤとマゾ」が出る
どれくらいの歳の子供に見せたいアニメなの?
ちょっとだけ見て思ったこはどんな子供やアニメファンがこの作品を楽しめるのだろうろかと混乱した
ジブリで鈴木と駿に文句言えるのは才能ない吾郎だけというおかしな状況
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