神戸市 水道局職員が20年間にわたって経歴詐称 懲戒免職に
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
神戸市の男性職員が大学卒業の経歴を隠して、受験資格が高校卒業までとされる職員として採用され、
20年にわたって勤務していたことがわかり、市は、経歴を詐称していたとして、
この職員を懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは神戸市水道局の44歳の男性職員です。
神戸市によりますとこの職員は、受験資格が高校卒業までとされる技術職員の試験を受けて
平成13年に採用され、これまで20年にわたって勤務してきました。
しかし、ことしの2月に匿名で「大卒なのに高卒として入庁した」という内部通報があり、
市が男性に確認したところ、認めたということです。
このため神戸市は、経歴の詐称があったとして、この職員を31日付けで懲戒免職の処分にしました。
市の聞き取りに対して、男性は「大卒の試験は難しいと思って学歴を詐称した。
卒業していないのに大卒と偽るよりもましだと思い、罪の意識はなかった」と話しているということです。
神戸市水道局は「公務員としてあるまじきことで非常に残念だ。
市民の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ない」とコメントしています。
05/31 18:22
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