英東部リンカンシャーの動物園で、大型インコのヨウム5羽が来園者を下品な言葉で罵倒するようになり、一般公開が中止された。英BBCなどが29日、伝えた。
英メディアによると、ヨウム5羽は今年8月にこの動物園に寄贈され、同じ場所で飼育された。その後、屋外で一般公開され、来園者の前で「うせろ」「太ったクソ野郎」などと口にするようになり、園側が公開中止を決めた。
園側は「汚い言葉を1羽が使うと、それが連鎖して繰り返される。『おもしろい』と思ってくれた来園者もいるが、子どもたちへの影響を考えて公開しないことにした」と説明した。(ロンドン=下司佳代子)
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